在宅医療は危険がいっぱい [歯科]
今日は仕事を早退して(というより、医院を早く閉めて)、在宅医療の講習会に行ってきました。といっても、僕のところは、訪問歯科などは一切やっていないので、直接関係ある訳ではありません。どちらかというと、僕の医院のテナントのオーナーが福祉系の法人さんなので(僕がその施設の訪問歯科をやっているのではなく、それは別の契約している専門の医療法人がいる)、そのテナントに開業している僕のところにも、いろいろな問題を抱えた患者さんたちが来院するのでその対応をより改善できないかと思い参加しました。
基本的に、病気があったり、痴呆だったりして大変なのですが、やはり、お金と人の数(および資質)が大きく影響する分野のようです。開業してそれほどたっていない僕の場合は、慈善事業に時間を多く費やすほどの余裕は無く、スタッフも少ない上にその資質もあまり持ち合わせておらず(それは院長自身の問題かもしれませんが)、当然器具を揃えるほど金銭的に余裕も無く、結局なかなか実現は不可能なことが多い気がしました。
ただ、仕事としてよりも、人を1人幸せにする手伝いができる喜びは、この仕事の特権のひとつなので、自分なりにちょっとだけ努力してみようと思っています。
それにしても、緊急時の対応は、しっかり練習しておかないとまずそうですね。CRPもすっかり忘れているうちに、新しいガイドラインになっているし、高脂血症は、ガイドラインから総コレステロール値が消えてなくなっているし、医学の変化の勉強もきちんとしておかないと。と感じさせられる講習会でした。
おまけ。久しぶりに帰宅ラッシュの中央線に乗りました。僕には耐えられそうもありません。ちなみに、現在は家から5分、しかも徒歩です。
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